経営理念
栃木県開拓農業協同組合は現在肉牛・肉豚・野菜を中心に生産している組合です。
なぜ“開拓”という名がついているかといえば、それは昭和20年の終戦後に未開の山間僻地に入植し、大地を開拓した人たちが作った組織が礎となっているからです。
電気も水道も満足な道路もない、山林原野に裸一貫で挑んだ初代の開拓者たちの艱難辛苦は言葉に言い尽くせないものがありました。
それらの苦労を乗り越え、自然災害にも耐えながら“開拓精神”を発揮して、既存農家をしのぐほどになりました。
現在では、戦後入植した人々の遺伝子を受け継いだ開拓農家や、組合の理念に賛同する専業農家を組合員として日々活動しています。
近年、食の安全性が問われる時代となっています。
当組合はその問題に率先して取り組み、生協など消費者団体との交流を深めながら、安全で安心して食べられる農畜産物をお届けできるよう日々生産に励んでいます。