産地はここ
さわやかな水、空気、大地。
産地の紹介
塩原高原野菜生産出荷組合
栃木県の中央部より少し上、温泉と吊橋で有名な那須塩原市(旧塩原町)にある当組合は標高800m~1,000mの土地で22戸の生産者が、主に高原ほうれん草と高原大根の作付けをしています。
夏でも涼しい地域ですので、冬の寒さは大変厳しいものです。積雪も多いこの地ではすぐそばにスキー場が点在しています。
鶏頂山生産組合
当組合は鬼怒川温泉で有名な日光市(旧藤原町)にあります。標高約1,200mの高冷地であるこの地では、夏でも冷涼な気候を活かし、15戸の生産者が高原ほうれん草や高原大根などを作っています。この地では冬になると約1メートルもの雪に覆われ、冬期4ヶ月間は野菜生産ができません。雪解けとともに営農が始まり、多忙な日々は初雪が降る11月中旬頃まで続きます。
釈迦ヶ岳蔬菜組合
日光市と塩谷町にまたがる当組合は生産者数5戸で主にだいこん、高原ほうれん草、かぶ、そして夏いちごの生産をしています。
標高約700m~1,000m、非常に傾斜のきつい土地ではありますが南向きの斜面にある場所が多く、同じ高冷地の中では比較的暖かいといえます。
積雪量も比較的少なく、冬でも営農を継続する生産者もいます。また、この山の麓では日本名水百選にも選ばれた尚仁沢の湧水を汲むことが出来ます。
那須ハートフルファーム
栃木県北に位置する那須町を中心に、ほうれん草とトマト、長ネギを生産しています。ここでは那須岳から吹きおろす冷たい風のおかげで夏期でも冷涼な気候となっています。1軒の生産者としては非常に大型化した農業が特徴的ですが、地域の雇用を生みだすことや農業後継者の育成にも積極的に取組んでいます。
金丸原野菜生産部会
当部会は県北部の大田原市(旧湯津上村)にあります。広々とした丘陵地に牛舎や牧草畑があり雄大な風景が広がっています。
生産者8名でブルームきゅうり他約10品目の野菜生産をしています。約90%が生協に販売されるこの野菜の栽培における特徴は全品目除草剤を使用しないことと、近隣の酪農家、肥育農家からの堆肥を利用した地域循環型農業に取組み、環境にやさしい農業を目指していることです。
日光トマト生産組合
栃木県南部の小山市や下野市、中央部の芳賀町などで、トマトやミニトマトを作る生産者グループです。食べる人、作る人の健康と、その環境をも守ることを目指して、栽培方法(農薬、肥料)を選択しています。そうした志を同じくする生産者が県内各地から集まってグループを作りました。当初、ミニトマトの生産者6名で設立しましたが、仲間が集まり、トマト、茄子、大根、人参等の生産者も加わって現在25名で活動しています。